女子ゴルファー野村敏京【父親&母親の両親ではなく】意外な人物の影響でゴルフを始める
画像引用元:http://image.alba.co.jp/
LPGAアメリカ女子ゴルフの世界ランキングで22位と目下絶好調の野村敏京選手。
日本人の父と韓国人の母を持ち、横浜生まれ韓国育ちの日本人。
2016年(修正前:今年)初めまではノーマークながら、アメリカツアーで2度優勝と破竹の勢いで世界ランク22位に躍り出ました。
ブラジルリオ五輪の日本代表に決まったこともあり、これから大注目の選手です。
日本人の父親と韓国人の母親という両親の元で育った女子ゴルフ注目の野村敏京さん!
一体どんな選手なのか? その素顔に迫ってみました。
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女子ゴルファー野村敏京選手【父親や母親などプロフィール情報】ゴルフとの出会い
日本人の父と韓国人の母の元に生まれた野村敏京選手は、
1992年11月25日生まれ。
「はるきょう」という珍しい名前は、
母方の祖母がつけてくれたもの。韓国では男性の名前なんだとか。
幼少期を横浜で過ごしたのち、10歳で韓国に渡りました。
ゴルフを始めたのも10歳のころで、祖母の影響が強かったのだそうです。
父親でも母親でもないところが面白いですね。
成長期は韓国で育ったこともあり、
日本語も英語も勉強中!とのことですが
ゴルフを観戦していると、何かやってくれそうな雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?笑
話を戻しますが、
10歳という小学4年生頃に韓国に渡ったハルキョウ選手。
その後はアマチュアゴルファーとして活躍し、
日本のアマチュア大会でも好成績を残しています。
韓国で高校を卒業後、
2010年12月に日本国籍を選択し、
日本人として生きることを選んだ彼女。
その後、プロに転向し、
中京テレビのブリヂストン・レディースで
プロ史上9人目の日本ツアーに初出場。見事優勝しました。
2016年2月、ISPSハンダ女子オーストラリア・オープンで初優勝。
さらに4月には、アメリカツアーのスインギング・スカートLPGAクラシックでも優勝し、
アメリカツアーで2勝目をあげました。
快進撃の結果、
7月11日付の女子世界ゴルフランキングでは、世界ランク22位となり、
43位の大山志保選手と並び、
8月のリオデジャネイロ五輪の代表選手に決まりました。
野村はるきょう選手リオ五輪日本代表で日本女子プロゴルフ協会の方針は?
ところが野村選手の快進撃にびっくりしたのが
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)などの関係者です。
なにしろ、野村選手、今年初めまでは注目されておらず
リオ五輪のための強化指定選手にもなっていませんでした。
しかも野村選手は、LPGAの会員ではないんですね。
米ツアーを主に戦っていたので、登録していなかったのです。
他の候補選手に対して行われてきたドーピングの抜き打ち検査の管理対象からも外れていたようです。
会員でない野村選手が、
もしブラジルで開催されるリオ五輪でメダルを取った際の報奨の扱いも不透明で、
今後の動向が注目されます。
男子ゴルフでは松山英樹選手など世界のトッププレイヤーが、
ジカ熱や治安不安を理由にリオデジャネイロオリンピック出場を辞退している中
のむらはるきょうさんは頼もしい存在なのではないでしょうか?
日本女子ゴルフ協会としては、
野村選手の将来的なことも含め
柔軟な対応をしてもらいたいところですね!
ゴルフ112年ぶりのオリンピックで日本人メダルの可能性は?
2016年8月5日から開催されるリオ五輪では、
なんと112年ぶりにゴルフが正式競技となりました。
男子は松山英樹選手と谷原秀人選手が辞退してしまいました。
繰り上がりで世界ランキング95位の池田勇太選手、
112位の片山晋呉選手が代表選手に決まっていました。
一方、女子ゴルフの世界ランキングで22位の野村選手は
メダルにはもっとも近い存在でしょう。
何よりも、
今年に入ってからは二度の全米オープン勝利と絶好調。
本人もメダルを狙うと意欲を見せています。
これはもう逆に、
野村はるきょう選手がリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得し、
日本女子ゴルフ協会を困らせて欲しいと思います!
それくらい期待しちゃいますね!
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まとめ
ユニークな経歴を持つ野村選手は、
日本女子ゴルフ界にとっても、ある意味型破り。
リオ五輪のゴルフでは、
日本人選手の中で、もっともメダルに近い選手だけあって、
これからの動向に注目したいところ。
五輪ではぜひのびのびとプレーして実力を見せて欲しいですね。